こんにちは。ロッキンです。
今日のテーマはこれ!
=アメリカ人とマスク=
これはコロナが始まってから、もう何度となく問われた疑問の1つ。
もともとアメリカ人はマスクをする習慣がなかったので、このコロナでアメリカ国民もマスク着用となって、いろいろな議論が交わされました。
私たち日本人はマスクをすることに何の抵抗もないので、アメリカ人がここまでマスク着用を嫌がる理由がはじめ理解できませんでした。
でも、アメリカという国を第三者の立場からではなく、アメリカに住んでいる者の一人として、アメリカの文化や考え方の違いから、考えてみました。
アメリカ人にとってマスクのイメージ
・強盗やギャングなどの犯罪者たち
をイメージするそうです。
確かに映画やドラマに出てくる強盗やギャングなどの悪党たちはバンダナやフェイスマスクをして顔を隠してますもんね。「マスクする人=犯罪者」は納得です!
・重病人
をイメージするそうです。
当初、WHOやCDCがマスクの予防効果について意見を二転三転させた時期がありましたが、彼らの中では、健康な人はマスクはしないというイメージがあり、反対に、マスクをしてる人は伝染病など重病者というイメージがあったそうです。ふむ。。。そう言われると納得ですよね。
マスクを嫌がる理由
・アメリカは自由の国だから。
「マスクする、しないは個人の自由。誰かに強いられることではない。」これが1番の大きな理由だと思います。
他には・・・?
・日本人は目で語り、アメリカ人は口で語る。
日本では、目元が表情の中心、アメリカでは口元が表情の中心と言われているそうです。その例として、日本では二重の人は可愛いっていうイメージがあって、羨ましがられたり、メイキャップの際、わざわざ二重にする人も結構いますよね? 一方、アメリカでは、「歯が命」と言われるように、歯並びが綺麗な人や真っ白な歯の人が美しいとされます。なので、口元が隠されていることはマイナスポイントになるのです。
・顔の表情で1番大切なのは口元
コミュニケーションの際、重要視されるところは、相手の表情がわかる口元と言われてます。アメリカ人は口元で感情を読み取る傾向にあるそうです。マスクをするとその重要な口元が見えなくなってしまい、相手の表情がわからなくなるので、これがマイナスポイントになるのです。
・マスクはダサい
アメリカ人にとって、「マスクをする=ダサい、弱さを示す」というイメージが強いそうです。
かのトランプ大統領が、長い間、マスクをつけなかったのも、弱々しくみられるのを嫌がっていたからと言われてますよね。
・違和感があるから
それはそうですよね?
だって、マスクをする習慣が今までなかったんですから。
マスクをつけると呼吸しづらいとか、メガネが曇るとか、話しにくい、聞き取りにくい、化粧がつくとか、いろいろな理由はあるようですが、やっぱり慣れてないから、そう感じるのは当たり前ですよね。
日本では「他人に気を配る」という文化が日本の集団主義の特徴の1つとされているため、「大切な人を守るためにマスクを」というフレーズにもすっと入っていけたのですが、アメリカではそうではなかったようですね。。。
アメリカ人の国民性がマスクをすることに壁をつくっていたのかもしれませんね。今でももちろん、マスク着用に異議を申し立ててるアメリカ人、いっぱいいます。でも、少しづつ、少しづつですが「マスクをする=大切な人を守る」という考えがアメリカ人にも定着してきてるように思う今日この頃です。
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こば
マスク、子どものときの給食当番で違和感なくつけられるようになったような気がします。
幼少期の経験ありだから、日本人は大丈夫なのかも?
お化粧しなくなって、半年以上!
そして、アイメイクはやっていなかったのに、そこだけはきちんとやるようになりました。
ロッキン
こばさん、こんにちは。
そうですね! 学校の給食当番の時にマスクつけてましたね!! 懐かしいっ!
そういえば、あの時、マスクが邪魔に感じてました。。。?
マスク着用で、私もお化粧とは全く無縁になりましたが、アイメイク、重要視!ですよね。?