こんにちは。ロッキンです。
先日、こちらで、アメリカの専門学校についてお話しましたが、今日は私が通ったもう1つの専門学校についてお話しようと思います。
その学校は、料理専門学校(プロフェッショナル・ベイキングコース)についてです。要は製菓学校です。アメリカには、たくさんの料理・製菓専門学校があります。
有名なとこでいうと、CIA(The Culinary Institute of America)、日本も含め世界中各国にも分校があるル・コルドン・ブルー(Le Cordon Bleu)でしょうか。その当時、私が住むLAエリアにもル・コルドン・ブルーは2校ありました。
ですが、私が通った料理・製菓学校は別の学校です。
まず、私がこの学校に決めた理由をお話しましょう。
その当時、私はシングルマザーでまだ幼い子供が2人いました。アメリカでは子供の学校の送り迎えは、親が行うかスクールバス。子供たちが通ってる学校はスクールバスがなかったので、親がしなくてはいけません。なので、私が学校を決める1番の条件は、子供たちの学校の送り迎えの妨げにならないことでした。
この点、上にあげたル・コルドン・ブルーは、月曜日〜金曜日毎日、早朝からあり、私が住んでいるエリアからだと、渋滞を含め、片道2時間弱(往復4時間弱)かかり、子供の学校の送り迎えができない。この時点で、ル・コルドン・ブルーは私の条件から外れました。
そこで、他の学校を探すことにしました。ほとんどの学校がLA近郊にあり、私が住むエリアはLAのベッドタウン街なので、近くにはあまりありません。途方にくれました。。。
が、ある日、幸いにも、家から35キロちょっと離れた(片道30分ほど)とこに位置する学校を1つ見つけたのですっ! しかも、その学校、週1のみの授業で、ほとんどのクラスは夜の部の授業(午後6時〜)でしたが、製菓コースは午前の部もあり、しかも、そのクラスは午後2時で終了!
この学校なら、もしかして私の条件にあうかも?と淡い期待をもち、その学校にすぐ電話をし、担当の方に問合せ。すると、タイミングよくオープンハウスが近日中にあることを知りました! なんてラッキーな!! 言うまでもなく、すぐにオープンハウスの予約を入れました。
オープンハウスは、夜行われたので(アメリカでは学校の行事は夜に行われることが多い)、子供たちを友人に見てもらって(カリフォルニア州では14歳未満の子を留守番させてはいけないという法律があり)、3時間以上にもおよぶオープンハウスに参加してきました。
親御さんと一緒に参加してる高校を卒業したばかりくらいの若い世代の子たち、そして、キャリア変更を考えてる人たち、また学校の称号(Diplomat)の取得を目的としてきてる人たちなど、たくさんいました。とっても賑やかな雰囲気でした。
このオープンハウスでは、校内の案内、クラスのカリキュラム、授業料、教授の話、デモンストレーションなどなどのあと、質疑応答の時間がもうけられ、内容のかなり濃いものでした。
私もいくつかの疑問点、不安点などを聞き、クリア。
この時、1つづつ、自分の中の問題が解決されていっている手応えを感じていました。
私が受講しようと考えていたクラスは、授業は週1、朝9時〜2時までの午前の部のクラス。通常なら毎日の授業でカバーできる内容も週1の授業ではカバーしきれないので、1週間に出る課題と宿題の量はそれなりの覚悟をしないとダメだと言われました。また、3回、遅刻、もしくは欠席した場合は、落第。期間は11ヶ月。授業料などもなんとか予算内。
私の心は決まりました。この学校で学びたい、と。
そして、翌日、私は再度学校に出向き、入学手続きをしたのです。
次回は入学してから卒業するまでのお話になります。
乞うご期待!
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