こんにちは。ロッキンです。
以前、こちらで「アメリカと日本の子育ての違い」についてお話しした時にチラッとふれた「タイムアウト」。
私も子供たちが幼い頃はよく「タイムアウト」法を使いました。アメリカの子育て方法の中でかなり効果的だった思うので、皆さんにご紹介したいと思います。
今日の記事は特に小さなお子さんのママ、パパ、必読ですよ♪?
〜「タイムアウト」の全て〜
1)タイムアウトって何?
子供がわるさをした時に、別の場所に隔離するというしつけ方法で、アメリカではよく行われているしつけ方法の1つです。
2)何歳からタイムアウトってできるの?
個人差はありますが、だいたい18ヶ月頃からタイムアウトをはじめるのが一般的のようです。
3)タイムアウトのいいところは?
大人の私たちもそうですが、子供が泣いたり叫んだりする時は、冷静に物事を考えたり受け入れたりできないものです。そんな時にタイムアウトの時間をとることで、子供も大人も心を落ち着かせることができます。そして、タイムアウトを通して子供は自分の感情をコントロールすることを学ぶようになるのです。
4)タイムアウトの悪いところは?
子供に「お父さんやお母さんに嫌われてしまうかもしれない」という恐怖感や不安をあおってしまうことがあります。
5)どんな風にタイムアウトを進めていけばいいのでしょう?
1)子供に警告する!
子供に話をしても子供がその行動をやめなかったら、「◯◯できないなら、タイムアウトするよ。」と伝えます。その時に感情的に大声でいったりせず、冷静に言い聞かせるように伝えることがポイント。その後、行動がおさまったら褒めてあげます。もし、子供がその行動を止めなければ、タイムアウトに進みます。
2)タイムアウトの理由を伝える!
この時も冷静に子供にタイアウトする理由を伝えます。
3)タイムアウトの時間をとる!
大人の目が届くところで、子供を静かな場所で座らせます。私の友達がやっていたのですが、「タイムアウトチェア」というのが彼女の家にはあって、タイムアウトの際は、そのイスを静かな場所において子供を座らせていたそうです。
タイムアウトの時間は、年齢×1分が目安です。
例えば、2歳なら2分、3歳なら3分です。
4)タイムアウト終了!
時間が経って、子供が少し静かになっていたらタイムアウト終了。
5)子供を褒めてあげる!
親が伝えたとおり子供がちゃんと行動できたら、思いっきり褒めてあげます。
この時のコミュニケーションがとっても大切になります。
6)タイムアウトする上での注意点
1番大切なのは、タイムアウトを「罰を与える時間」として行わないことです。
他にはどんなことがあるのでしょう?
・「言うこと聞かないとタイムアウトにするよ」など脅しはダメ!
・押し入れの中や暗い部屋、ベランダなど子供が不安や恐怖心を抱くような場所はダメ!
・お風呂や締め切った誰もいない部屋などでタイムアウトするのもダメ!
といった感じです。
タイムアウトは、子供の心を落ち着かせる時間、気持ちをコントロールする方法を学ぶ時間です。それと同時に、親もクールダウンすることができます。少し冷静になったら、そんなにイライラすることでもなかったな、と思うこともあるはずです。タイムアウト後はお互いにクールダウンしているので、状況を振り返りながら、気持ちもしっかり伝えることができるのです。
・・・ということで、このタイムアウト法、なかなかの優れものですよ?
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