こんにちは。ロッキンです。
昔から「体に良い」とされてきた伝統的な健康食品の1つ、梅干しについて今日はお話しようと思います。
皆さん、梅干し、お好きですか?
私は小さい頃は好んで食べることがなかったのですが、この歳になって体調が思わしくない時は自然と体が梅干しを欲するようになったんですよね。梅干しを食べると、元気になった感じがして食欲もでてきます。果たして、梅干しにはどんな効果があるのでしょうか? で、調べてみました。
=梅干しの効果=
1)疲労回復効果
冒頭にも書いたように、梅干しには疲労回復効果があるのです。
梅の酸味成分でもあるクエン酸やリンゴ酸などの有機酸は、糖質の代謝を促し活性化させる働きがあって、これによって栄養素をエネルギーに変換する働きを促したり、また、疲労の原因となる乳酸を体外に排出してくれるのです。
2)整腸作用・殺菌&除菌効果
昔からおにぎりやお弁当に梅干しを入れるのは、微生物の繁殖をおさえる効果があるためです。さらに、お腹の中に入ると胆汁の働きを活発にし、食中毒の原因となる菌を除菌する効果もあるのです。
3)胃がん予防
これは近年わかったことだそうですが、梅干しには胃ガンの原因となるピロリ菌を抑制するシリンガレシノール(梅リグナンの有効成分)という成分が含まれていて、毎日食べていると、 ピロリ菌による胃のダメージが少なく、胃がんから守ってくれるそうです。
4)老化防止・美容効果
梅干しに含まれる植物ポリフェノールの一種「梅リグナン」には強い抗酸化力があって、活性酸素の働きを抑えます。この活性酸素は、シミやしわの原因になったり、がんや生活習慣病を起こす源と言われていて、これを抑えられるということは老化防止、美容効果に繋がるわけです。
5)血液を弱アルカリ性に保つ効果
ご飯やパンなどの主食や肉や魚などの食品は、その多くが酸性食品ですよね? その酸性食品を体内に入れることによって、体液が酸性化し、血液はドロドロになって毛細血管の流れが悪くなったり、血行不良などを引き起こす原因となります。しかし、アルカリ性食品の梅干しを食べることで、血液やリンパの流れがよくなり、抵抗力や免疫力がアップし、病気になりにくくなります。
他にもカルシウムや鉄の吸収を促したり、紫外線から血管を守ったり、インフルエンザ予防にも効くという研究結果も出てるそうです。
・・・といったように、「1日1粒の梅干しで医者いらず」という言葉があるように、梅干しにはかなり嬉しい効果があります。
さらに嬉しいお話を!
この梅干しをさらに栄養&効果アップするには・・・
梅干しを焼くといいそうです!
梅干しを加熱すると、クエン酸と糖分が結合して、「ムメフラール」という物質ができるそうです。この物質、血流をよくする作用があって、代謝を活発にします。新陳代謝が活発になることで、ウイルスに対抗できる、免疫力の高い身体に生まれ変わるのです! ということは、風邪やインフルエンザ、そして、コロナに打ち勝つような身体になれるということです!
また梅干しにはバニリンという成分が含まれていて、これは脂肪を燃焼させ、脂肪細胞を小さくする効果があるそうで、加熱することでさらに増加するので、ダイエットにもいいと言われています♪♪
焼き梅干しいいじゃない!! でも、どうやって梅干しを焼けばいいの?と思われた方!
フライパンで焼く!なんてめんどうなことしなくていいんです。ラップしてレンジで(梅干し100gに対して)1分ほどチン!するだけでOK! 表面が軽く乾いて中までほっくりと温まれば完成だそうです。(加熱後は1週間で食べ切ることをおすすめします)
どうですか? 梅干しをさらに見直されたのではないでしょうか?
まだまだコロナと上手に付き合っていかなくちゃいけない今だからこそ、梅干しを食べて、一緒に乗り越えていきましょう!
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こば
梅干し、夏は毎日食べるのですが今の季節は全く食べない・・・。
やはり、今の時期も食べた方がよさそうですね。
我が家は毎日お弁当なので、ご飯と一緒に梅干しも炊いちゃうのです。
1カップにつき1個。
夏の抗菌のためなんですが、冬も同じように炊こうかな。
ロッキン
ご飯と一緒に梅干しも炊いちゃうっていうの、大正解です!
さすがです、こばさん!
梅干しパワーでこの季節乗り越えましょうね!!