こんにちは。ロッキンです。
今日は昨日の続きです。これは10月のことです。
我が家に悲劇が起きたのです。。。
みかんをブリーダーさんのところに迎えに行ったのが、土曜日のお昼。
ゆずもすっかりみかんのトリコになって、みかんにちょっかいをかけたり、お姉さんっぽく、みかんにお気に入りのおもちゃを持ってきてあげたり、見ててとても微笑ましい光景でした。
日曜日の朝、ゆずとみかんに餌を出したのですが、ゆずはいつものようにパクパク、でも、みかんは1口2口食べただけであとは口もつけませんでした。
どうしたんだろう・・・?
きっとまだお腹空いてないのかな?
なんて多少の懸念はあったものの、環境が変わったばかりなので、こういうことはあるものだし、と思い、あまり気にとめませんでした。
朝食後、ゆずとみかんはジャレあいながら庭を走り回って、とっても楽しそう。
しかし、みかんに突然異変が起こったのです。
日曜日の昼、私のそばによってきて、急にぼこっぼこっという音とともに嘔吐。
庭にある何か変なものを食べてむせたのかな?と思いつつも、心配でたまりません。
そして、しばらくすると、下痢。
実は土曜日うちに連れて帰った時にしたうんちも少し緩かったので、心配はしていたものの、環境の変化によるストレスからかなと思っていたのですが、今回は下痢。
みかん、水はよく飲んでいたものの、餌は日曜日の朝からほとんど口にせず、どんどん元気がなくなっていったのです。。。
私がダイニングテーブルに座っていると、こんなに風に私の足元に・・・
私が足を動かすと、それと同時にまた私の足にもたれかかってきました。
また、みかん用のクレイト(ケージ)があるのに、ゆずのクレイト(ケージ)に入っていき、そこで寝ています。
ゆずは、最初は、ふむ・・・ どうしよう?という困惑顔。
でも、妹みかんを心配してるのがゆずの眼差しから伝わってきました。
そして、最後にはこうして・・・
2匹でゆずのクレートで。。。
日曜日の晩、みかんは何度も嘔吐。そして、下痢。。。
その晩は心配でほとんど眠れなかった私。。。
翌日の月曜日の朝、主人と2人でみかんを獣医さんに連れていきました。
診察室で先生が来るまで、こうして主人に抱かれていたみかん・・
ようやく先生が来て、診察をし始めました。
すると、微熱があるのと、お腹のあたりに何か感じる。。。ということで、ここでは詳しいことはわからないから、専門の獣医さんに連れていくよう言われました。
主人と私は、土曜日まではあれだけ元気だったのに、どうして? 何が起こったの???と動揺を隠しきれません。
すぐにみかんを引き取ったブリーダーさんに連絡を入れると、ブリーダーさんは「今晩、ハウスドクターがうちの子犬たちの検診に来るし、みかんが治るまでうちでまたあずかるから、もしよければ、またうちに連れてきてください。」と。
この時点では、ブリーダーさんもみかんはたいしたことはないだろう・・・と思っていたんだと思います。
そして、すぐに主人でブリーダーさん宅へみかんを連れていきました。
それが、月曜日のお昼。
みかんは我が家にはたった2日間しかいなかったのです。。。
その翌日、ブリーダーさんから連絡があり、「明日、精密検査をするためにみかんを病院に連れていきます。10月頭に診察した時は何も異変は見られなかったのに・・」とブリーダーさんも動揺している様子が電話の向こうから感じられました。
そして、水曜日の晩に再度ブリーダーさんから連絡があり、「みかんの胃に腫瘍が見つかった。おそらく、がん。明日、手術することになります。。。」とのこと。
そして、「いったん、切って中を見てみないと、腫瘍がどこまで広がってるのか、わからない。リンパや他の臓器にうつってないことを祈るばかり。。。」と。
まさか、まさかの展開に私たち家族みんな、一気に悲しみに包まれました。。。
そして、木曜日の夜、またブリーダーさんから連絡があり、「残念なことに、肝臓とリンパにも転移が見つかった。。。」
その後、無言の時間があって、さらにブリーダーさんからの言葉が続き
「今、家路に帰るところです。。」と。
この電話を切った後、私たち家族はみんな、今まで堪えていた涙が一気に流れ落ちるかのように泣き崩れました。
たった2日間の新しい家族、みかん。。。
みかんを失ってから、何度もふとした時にあの愛くるしいみかんのことを思い出しては涙がこぼれ落ちてきました。
辛くてとっても悲しい時間でした。。。
みかんが天国に逝って2週間ほどして、またブリーダーさんから連絡がありました、「黒毛の子犬が生まれたよ・・・・」と。
実は、もし、また黒毛の子犬が生まれら、いつになってもかまわないから連絡してほしい、とお願いしてあったのですが、まさかこんなに早く連絡があるなんて思ってもおらず、正直びっくりしました。
でも、答えは決まってます。
そうです、我が家に新たな家族が加わるのです!!
なんと、その子犬は、みかんが逝った10月29日に生まれたのです。。。
リーンカーネーション。
あのみかんがこの子犬に生まれ変わって我が家にまた来てくれるのです!
そして、その子犬は、「みかん」と名付ける予定です。
この2ヶ月間、まるでジェットコースターのようでした。
主人がこの子犬を飼いたいと言ってから、飼うと決めるまで。そして、この可愛い子犬が我が家にきたかと思いきや、想像もしてなかったことが起こり、一気に悲しみに包まれ、大切なものを失う悲しさ、寂しさ、辛さを一度に感じた時でした。正直冷静を保っているのが辛かった。。。 夜中何度も何度も目が覚め、あのみかんと過ごした2日間が思い起こされ、涙し。。。
そして、まさかまさかのリーンカーネーション。
ブリーダーさんからこの子犬の生まれた日を聞いた時は、もうこの子犬は私たちのもとに来るために生まれてきてくれたんだとも思いました。
この運命に心から感謝するとともに、ゆずとみかんと過ごすこれからの時間を大切にしていきたいと思っています。
我が家に新たに加わるみかんは年があけてからにでも、またご紹介したいと思っています♪
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タワラジェンヌ
こんにちは♪
まさか、まさかの展開に思わず、涙してしまいました。
たった2日間だけど、きっとみかんちゃんには、
ロッキン家の皆さんの愛情が伝わったことと思います。
2代目みかんちゃん、1代目みかんちゃんの分まで元気に幸せになってね。
ロッキン
タワラジェンヌさん、温かいコメントありがとうございます。
私たちもまさか、まさかの出来事についていくので必死でした。
とても悲しい結果になってしまいましたが、おっしゃるように2代目みかんが1代目みかんの分まで元気に幸せになれるように努力したいと思ってます。
こば
悲劇って、こんな結末になっていたとは。
まだ子犬なのに、悲しすぎます。
2代目みかんちゃん、1代目みかんちゃんの分まで元気に育ってほしいです。
ロッキン
こばさん、コメントありがとうございます。
ほんとにそう思います、2代目みかんが1代目みかんの分まで元気に幸せに育っていってほしいと思ってます。