こんにちは。ロッキンです。
お肉をしっとり柔らかくする方法って、色々ありますが、今日は、アメリカで1番ポピュラーで、1番簡単にできる「魔法の水」をご紹介したいと思います。
その「魔法の水」が「ブライン液」というもの。
これは、水に塩と砂糖を溶かした調味液のこと。
アメリカではチキンやターキーを柔らかくするのに使われてきた手法で、豚肉や牛肉、魚などにも使われます。
これ、水と塩と砂糖さえあればできちゃうので、ちょー簡単!
しかも、めちゃくちゃ安価!
ひと昔前、私は塩麹にハマって、お肉やお魚は塩麹に漬けてましたが、こちらで買うと塩麹、結構お値段するんですよね。😅 でも、この「ブライン液」があれば、塩麹なんて必要な〜しっ!!
さて、この「ブライン液」でどうしてお肉が柔らかくなるのでしょう?
それは・・・塩が肉のたんぱく質を分解して水分が中に入り込んで、さらに砂糖の作用で保水力がアップするため。砂糖は水分を抱え込む性質があるんです! また、塩でたんぱく質が分解されることで、加熱しても肉が縮みにくくなります。いいことづくしですね!!
この「ブライン液」、塩分濃度は5%、塩と砂糖の割合は「1:1」にして作ります。ですので・・・200mの水に対して、塩10g、砂糖10gといった感じになります。
この魔法の水、「ブライン液」を使って、こんなチキンカツを作ってみましたよ!
出来上がり図をど〜ぞ♪
この断面図からお肉のジューシーさ、伝わりましたか〜?
ということで、レシピです。
今回、チキンの衣にも美味しくなるコツが隠されているので、作り方もマスターしてくださいね!!😉
<材料:4〜5人>
・チキン(胸肉) 2枚(約600g)
・オリーブオイル 適量
(ブライン液)
・水 200ml
・塩 10g
・砂糖 10g
(衣)
・小麦粉 適量
・卵 2こ
・パルメザンチーズ 15g
・オリーブオイル 小さじ1
・バジル(刻む) 数枚
・パン粉
(ソース)
・トマト 1こ
・ケイパー 40g
・マヨネーズ 大さじ3
<作り方>
1)鶏肉は観音開きにし、切っておく。(私が使ったチキンは肉厚で大きかったので、全部で5枚にしました)
2)ジップロック袋に1)のチキンとブライン液を入れ、冷蔵庫で一晩つけておく。
3)といた卵、パルメザンチーズ、刻んだバジル、オリーブオイルを容器に入れ、よく混ぜておく。
4)常温に戻したチキンを小麦粉でまぶしてしっかりはたいて余分な粉を落としたら、3)のとき卵ミックスにチキンをつけ、その後、パン粉をつける。
5)フライパンにオリーブオイルをひき4)のチキンを入れ、両面、焼き色がつくまで焼く。(完全に火が通らなくてOK)
6)5)の両面がこんがり焼けたチキンをベーキングシートに並べ、180度のオーブンで20分ほど焼いて、中まで火が通ったら、出来上がり。
7)ソース作り:ボールに小さく刻んだトマト、ケイパー、マヨネーズを入れ、よく混ぜ合わせておく。
8)焼き上がったチキンをお皿に乗せ、7)のソースをかけ、召し上がれ。
驚くほどジューシーで、しっとりしているお肉に誰もが驚きますっ! ブライン液、様様!!👍
今回、卵液にオリーブオイルを入れましたが、オイルを入れることによって、パン粉がつきやすくなるんです。👍👍
ついでに、卵液に入っているパルメザンチーズとバジルもお肉について、風味がアップ!!👍👍👍
フライパンで焼いて、オーブンで仕上げることで、油の量も減らせるので、これもプラス!👍👍👍👍
ブライン液につける時間ですが、4時間〜一晩寝かせるのがおすすめ。そぎ切りにしたものであれば、1〜2時間程度でOKです。
ということで、是非、あなたもこのブライン液で美味しいチキンカツ、お試しになってみてくださいね〜💕
*ブログの応援、お願いします*
毎日の更新の励みになりますので、下記の3つのアイコンをクリックしていただけると嬉しいです❣️❣️❣️
[…] 我が家のチキンカツレツ、「ブライン液」を使って、軽くフライパンで焼いた後、オーブンで仕上げるため、とってもジューシーに出来上がって、我が家では大人気の料理の1つ。でも、Jくんはまだ私のチキンカツレツは食べたことがなかったので、リクエストが上がった!というわけです。(Mちゃん、私のチキンカツレツを食べる度にJくんに写メで送っていたこともあっ、Jくん、ずっと食べたかったそうです。😁) […]