こんにちは。ロッキンです。
今日は、長女C子についてお話しようと思います。
C子は、現在19歳。大学2年。幼い頃から踊ったり、歌ったりすることが大好きで、学校や地域のミュージカルなどにも参加し、高校卒業後、舞台芸術を専門とした大学に入学し、家を離れ、寮での生活をしてました。が、現在、コロナの影響で、大学を休学し、アルバイトしながら家にいます。
高校時代は思春期?反抗期真っ只中で友達1番、家族はその次の次といった感じで、寂しいことに親子の会話もあまりありませんでした。食事の時以外は自分の部屋に篭りっきり。私が高校生の頃は、もっと親と話したと思うのですが・・・ しかも、親がしてあげることは当たり前だという考えを持っていたのでしょうか、親がしてあげることには無反応。当時は、親として寂しい悲しい気持ちに何度もなりました。
C子が高校を卒業し、大学の寮への引越していったその晩、彼女の部屋をのぞくと彼女の姿はなく、ベッドと勉強机とピアノだけ。がらんとした部屋を見て、私は声を出して泣いてしまいました。あれだけ大声で泣いたのは何年ぶりだったでしょうか。。。
子供が巣立っていくことは嬉しいことですが、それと同時に手元からいなくなってしまった寂しさ、この寂しさは、言葉では言い表せられないものです。
たくさんの宿題や課題に追われながらも、大学生活をエンジョイしてる様子のC子。家にいた頃、料理など全くしなかった娘ですが、大学に入った当初は「寮の友達に夕食を作ってあげた!」といったようなメッセージが何度か届きました。が、だんだん「作る時間がなかったから、〇〇を買って食べた。」というメッセージへ。そして、「疲れたから、✖️✖️を買って食べた。」。最後には、「買いにいくのが面倒だから、今日はフルーツだけ。」へとどんどん食生活が乏しくなっていったようでした。
親として子供の体のことは心配で、でも、何もしてあげられない・・・親としてもどかしく、辛い。様子を見ては、時々レトルトのものとかを寮に送ってあげたり、学校のちょっと長いお休みで家に帰ってきた時は、持たせてあげれるものを持してやったり。
今年の2月、ニューヨークキャンパスでの授業のため、ニューヨークに引越していったC子。
さらに遠くに行ってしまった娘への懸念を先に、3月コロナ発生でニューヨークの大学・寮は閉鎖。
運悪く、カリフォリニアに帰ってくるタイミングを失ってしまったC子。親としては、連れ戻したいという気持ちが大きかったのですが、C子がお付き合いしているボーイフレンドのご家族の提案で、このコロナの状況が少し落ち着くまでC子を預かってもらうことになりました。とても好意的なお申し出ではありましたが、正直、複雑な気持ちでもありました・・・
大学の授業は全てオンライン授業に切り替わり、とりあえず、C子もオンライン授業を受けながら数ヶ月間ニューヨークでの生活です。ボーイフレンド宅での生活は、小さな家に彼の家族5人プラスC子といったもので、その当時、ニューヨークもカリフォルニア同様「Stay-at-Home Order(外出禁止令)」が出されており、家に缶詰状態の毎日が何週間も続きました。いくら、ボーイフレンドの家族といえども、生まれ育った環境が違いますから、C子も色々不便はあったと思います。と同時に、先方の親御さんをはじめご家族の皆さんにもご迷惑やご不便なこともおかけしたと思います。
6月に入るとニューヨークのコロナ状況も多少緩和してきてたので、C子の学校の学期が終わるのと同時にカリフォルニア州に帰ることにし6月末に無事、C子は我が家に戻ってきました。
何ヶ月かぶりの家族水入らずの時間。
私自身もこのコロナの影響で長年勤めていたカフェがクローズすることになり、家にいる時間が増え、タイミングよく、C子もニューヨークから戻ってきたので、母と娘の時間をふんだんにもつことが出来るようになりました。
朝の犬のお散歩、お買い物、夕方には一緒に公園にジョギングに行ったり。。。 私がキッチンに立ってると一緒にお料理など。
ある時、一緒にお茶をしてる時にC子が「ママ、今、こうしてママといっぱい時間が持てることがすごく幸せに感じるの。今までつんけんしていて、ママとの時間をもとうという努力をしようとすら思わなかった自分に腹が立ってる。ごめんね、ママ。これからもっともっと一緒の時間過ごそうね。」って言ってきました。
そして、「ママ、いつもご飯作ってくれてありがとう。誰かにご飯を作ってもらえるって本当に幸せなことなんだね。」って言ってきました。
彼女が家を離れ、寮に住み、そして、他人様のお宅でお世話になって、彼女なりに色々学んだのでしょう。娘の成長がとても嬉しく感じました。
次女M子、現在高校4年生(カリフォルニア州の私たちのエリアの学校は高校は4年間あります)ですが、C子と同じ道をたどっています。ただいま、思春期?反抗期真っ只中。いつかM子も親の気持ちをわかってくれる日が来てくれるのかしら・・・? きてくれますように・・・と祈りづつ、毎日を過ごしているロッキンです。
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子どもの成長って、うれしいですがちょっと寂しいですよね。
私も息子が旅立ちの日、羽田空港まで一緒に行き、飛行機が飛び立ち見えなくなるまで見送りました。
その後、もう空っぽな気持ちで帰宅。
初めての土地で心配でしたが、ちょうど仕事が忙しい時期に重なったのでだいぶ気がまぎれました。
食事は朝兼昼とか、食べないとか、健康面も心配だったのですが、飲酒も心配しないとだめになってきました。(いろいろやらかしたので)
C子ちゃんは、一人暮らしを始めて親のありがたさがわかってくれたんですね。
息子も朝起きてご飯ができていたり、洗濯ものは出しておけば洗濯されるとか、すごくありがたい!と言っていました。
M子ちゃんももうちょっとですね。
ああ、息子さんが乗った飛行機が飛び立って見えなくなるまで見送られたってお話聞いて、胸が痛くなりました。
わかります、その時のこばさんのお気持ち。。。
そうですよね、そういう時って仕事が忙しくってよかったって思いますよね。私もそうだったわ・・・
うん、うん。C子もご飯のことはもちろんですが、洗濯ものは出しておけば洗濯されることに感謝してくれるようになりました。
やっぱり、可愛い子には旅をさせないとダメなんでしょうね。。?