こんにちは。ロッキンです。
アメリカも年が明けました! 2021年!!
改めまして、あけましておめでとうございます!!
2021年が皆様にとって幸多き1年になること、心から祈っております。
さて、私自身、昨年までは大晦日も元旦も仕事だったので、お節だ! お雑煮だ!といった状態ではありませんでしたが、今年は何年かぶりで家で元旦を過ごすことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。かといって、お節を食べたか?と問われれば、?なんですが。。。今朝はゆずと長〜いお散歩に行ってきました。 元旦からいい運動でした!✌️
さて、今日のテーマはこれ!
仕事:職探しでの条件といい雇用主とは?
あなたにとって、仕事を探す際、何を最も重視しますか?
仕事へのやりがい?
他には?
賃金? 働く環境? 家からの距離? 福利厚生? 勤務時間? 残業時間の長短?
私自身、結婚する前は両親とまだ一緒に住んでいたこともあって、あまり深く考えたことはありませんでした。が、強いていえば、福利厚生と勤務時間に重視していたと思います。自立してなかったから、まだまだ甘ちゃんのロッキンでした。?
でも、離婚して、環境が変わり、子供たちを養っていかなければいけない、生活費を稼がなければいけないという状況になってからは、仕事を探す上での条件も変わってきました。
子供中心に考えるようになり、生活していくためのお金が必要ということでまずは賃金。そして、子供の学校の送り迎えの妨げにならない勤務時間であるか? そして、勤務地までの距離が、仕事を見つける上で大きな要素となりました。
さて、一旦採用されたら、働き始めた職場にどれだけの人が1年居続けるのでしょう?
日本だと、終身雇用というのが普通になってますが、アメリカでは転職はキャリアアップとみなされ、転職していく人もかなり多いのが現状です。
私のアメリカ人友達たちは何度も転職してます。でも、その度にお給料や待遇もよくなってるから、キャリアアップしてる証拠ですよね?
私自身、過去10年間働いていた業種は飲食関係がほとんどで、日本では飲食関係の仕事といえば、アルバイト程度のことくらいしかしたことがなかったので、日本とアメリカの飲食業の比較はできないですが、アメリカの飲食業は、普通の職業に比べて、従業員の入れ替わりはかなり早いです。数ヶ月単位で辞めていき、また新しい人が入ってきます。技術を学んだら、別のところに移り、さらに上の技術を学ぶ。長く1つの職場にいるってホント異例のことだと思います。
そんな入れ替わりの早い飲食業でいい人材をどれだけ長く維持できるかが、その雇用主の力量となるようです。
では、雇用主はどうやっていい人材を維持するか?
賃金UP?
うーん、それだけではきっとダメでしょうね。
私が勤めていたCafeもオープンして最初の2年ほどは従業員の入れ替わりがほんと早かったです。でも、ある時、Cafe全体の雰囲気が変わりました。それは新しく入ったエグゼクティブシェフB氏の存在でした。
彼はかつて料理専門学校で教壇に立っていたこともあってか、人の話をちゃんと聞いてくれる人で、私たちのいい見本となってくれる人でした。
通常、エグゼクティブシェフという立場になると、あーだ、こーだと命令して、キッチンの掃除などは他の従業員に任せ、自分はでーんと座ってる人が多いのですが、B氏は違いました。B氏はいつも率先して、掃除にしても、皿洗いにしても、気がついた時に自主的にやっていました。
そんな彼の姿勢が他の従業員にも伝わっていったのでしょう。
従業員たちの姿勢が少しづつ変わっていき、団結力みたいなものができ始めました。
その後、B氏は家庭の事情で他州に引っ越すことになり、Cafeを離れることになったのですが、彼が私たちに残してくれたものは大きく、彼が辞めた後も、お互いがお互いを助け合うという環境が確立し、従業員みんなの顔つきや仕事に対する態度も変わっていきました。以前からいた従業員は皆辞めることもなく、新しい従業員も加わり、さらに大きく、そして強いチームになっていきました。キッチンに料理担当として働いている従業員の中にはBakingに興味を持っている人もいたので、私は彼らにBakingを教えたりもしました。従業員みなが向上心を持って同じ職場で頑張っているという姿勢がCafeに活気を与え、毎週末長蛇の列が並ぶほどの人気Cafeへと成長していきました。
きっと中にはいい条件の仕事のオファーがあった従業員もいたと思います。でも、このコロナの影響で不運にもCafeが閉まることになるまで、誰一人辞めることなく、最後まで全員一緒に頑張ってこれました。
私たちのCafeはB氏を雇ったことによって、全従業員の団結力を得られたのです。そして、それが営業成績にも繋がっていったんだと思います。
これはオーナーの力量の1つだったのでしょうね。
職場にいる時間って1日の1/3〜1/2を占めます。
仕事の条件ってとっても大切だと思います。
そして、自分の職場に信頼できる人、尊敬できる人に出会えることができれば、自ずと仕事への姿勢や考え方も変わってくるはず。さらに、それが、私たちのCafeの従業員のように、そこで働いている人たちにも伝わり、さらに職場の雰囲気も変わってくるはずです。
実は、私はこのCafeに勤めている間、このB氏に出会うまでは他のところにうつることを考えたことが何度となくありました。
でも、B氏に出会えたお陰で、B氏と一緒に働くことができたお陰で、その想いは一気に吹き飛び、このCafeでの自分なりの新たな可能性を見つけ、そこで自分の幸せを見つけ、自分自身を輝き続けるつてを学ぶことができたんだと思います。これって、仕事だけに限らず、どんなことにも言えると思います。たとえ苦境に陥っても、そこから学ぶこと、得ることって必ずあると思うんです。そこから、どうやって自分を幸せにしていくか、それは自分次第なのではないでしょうか? 今年もこういった姿勢を忘れずに前進していくようにしたいと私自身思っています。
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タラゴン
ロッキンちゃん、あけましておめでとう♪
大晦日も元旦も仕事だったのね、おつかれさま!!
日本も仕事の働き方はだいぶ変わってきて、転職でスキルアップする人も増えてきたよ。
私も何度かしてスキルアップしたかな。
今はやっぱり子供の行事などにいけたり、残業なしで帰れるとか近いとかが優先かな。
働きながら子育てはいろいろ考えることも多いよね。
2021はどんな一年だろう、コロナが早くおさまることを願うわ。
ロッキン
タラゴンちゃん、あけましておめでとう!
今年もよろしくね!
アメリカは元旦は普通の日って感覚からか、ここ何年も大晦日も元旦も仕事でした。?
そうね。。。 日本も仕事の働き方はだいぶ変わってきてるよね。
やっぱり子供を持つと仕事をする上での条件って変わってくるよね。母として・・というのが優先的になる。
うん、うん、2021年はコロナが終息して、日本に帰れるようになりたいです!