こんにちは。ロッキンです。
昨日の続きです。
みかんがパルボイウルスに感染したと獣医さんに伝えられたのが火曜日の夕方。電話越しで獣医さんに今後の治療について説明がありました。
現在、嘔吐・下痢で憔悴してる、そして、白血球が正常値より減っているということで、今後の治療法に二者選択があげられました。救急病院に連れて行くか、通院で治療を行うか。今の時点では通院で様子を見ることもできるのなら、自分たちの側で世話をしてあげていきたいと主人とも相談し、通院で治療を始めました。
治療は、その日からすぐに始まりました。
そして、翌日からは、朝9時に動物クリニックに連れて行き、夕方4時にお迎え。みかんは日中ほぼクリニックで治療を受けました。
パルボイウルスの治療はウイルスを殺す治療法はないため、対症療法と補助療法で行われます。嘔吐や下痢によって失われた水分や電解質を補給する輸液療法、腸内細菌の異常繁殖を防止する抗生物質療法輸液療法、そして、嘔吐と下痢をコントロールする下痢止めと吐き気止め。全ての治療がスタートです。
この時点では、みかん、全く食べ物を口にしません。嘔吐・下痢の嵐。元気喪失。ぐったりしています。
2日目の治療では全く効果見られず。
家に帰ってきても、こんな状態のみかん。。。
でも、私たちの夕食時間になると、なけなしの体力を振り絞って私たちのとこにきて、抱っこしてと言わんばかりによってきました。そんなみかんを主人が抱っこしながら食事をしてました。
3日間通院しましたが、快方する気配が見られず、木曜日の晩、さらに悪化。
駐車場で電話越しで獣医さんからの説明。
獣医さんからの「このままでは救えない可能性があります。もしご希望するのなら、動物救急病院をご紹介します」といういう言葉を聞いた時は、涙がどわーっと流れこぼれてきました。おしくるしたような私の泣き声が車内に響いたのを私自身も感じました。でも、それを抑えることができませんでした。
主人は必死に涙を堪え、私の横で毅然と獣医さんからの話を聞いていました。そんな主人がいてくれて本当に良かったと今思います。。私1人だったら、あまりの悲しみとショックで獣医さんからの説明も聞けてなかったと思います。
電話を切った後、紹介状を書いてもらい、すぐにその足でみかんを連れ、動物救急病院へ。すでに外は真っ暗です。
みかん、あんなにぽっちゃりしていたのに、この4日間何も食べてないから憔悴してしまってさらに小さくなって、ぐったりしています。もう見ているのが、抱っこしているのが、とても悲しく、辛かった・・・ まさか、こんな風になるとは・・・
救急病院に到着し、受付に電話をかけ、看護師さんとのやりとりが始まります。
この病院も私たちは院内には入れません。全て駐車場で待機して、電話でのやりとりになりました。
受け入れ態勢が整うと、看護師さんが出てきて、みかんを手渡し、私たちはまた車の中で待機。
血液検査の後、獣医さんから電話があり、今後の治療の説明と入院費などの説明。
みかんの白血球の数が前回よりもさらに低下していました。。。
アメリカの医療費は人間も、犬もべらぼーな高さです。?
この話はまた明日にでも。。。
通院の時と同様、対症療法と補助療法を中心に行われました。
嘔吐や下痢によって失われた水分や電解質を補給する輸液療法、腸内細菌の異常繁殖を防止する抗生物質療法輸液療法、そして、嘔吐と下痢をコントロールする下痢止めと吐き気止め。それに加え、今回は血糖値が下がった場合、インシュリンの登用、そして、食欲が再開しなかった場合、鼻からチューブを通して流動食をすることになるとのこと。24時間体制での治療の始まりです。
病院に連れていったその晩:輸液療法、抗生物質療法輸液療法、下痢止めと吐き気止めの治療開始。しかし、みかんの容態には、変化は見られませんでした。でも、悪化しなかったということが唯一の救いでもあります。
入院1日目(入院して翌日):午後に吐き気どめが少しづつ効いたからか、嘔吐は止まったようですが、血便が出始めました。でも、これは大腸が腫れ上がったから起こるもので、獣医曰く、想定範囲内だったそうです。
この日も全く固形物を口にしないということで、この日の夜中から鼻からチューブを通して流動食の準備スタートです。
血糖値も下がっていたようなので、インシュリンの登用も始まりました。
入院2日目:下痢は引き続きあるものの、少しづつ、みかんに明るい兆しが見えてきたようです。胃に入れた流動食はちゃんと消化され、大腸などに運ばれ始めました。とりあえず、腸などが動いてるということが認識されたことは大きな一歩でした。
入院3日目:初めて、この日の朝、ベビーフード(人間の赤ちゃんが食べる)を2口ほど食べたなったそうです。食べようという意識が出てきたということは新たなる明るい一歩でした。便もまだまだ緩いようでしたが、マシになってきたそうです。
病院からは1日に2度、朝と夜、獣医さんから直接電話連絡があって、みかんの容態を知らせてくれました。入院3日目にして、獣医さんが「みかんちゃん、すっごく頑張ってますよ。少しづつ元気出てきました。明日の午前中の様子を見て、もし大丈夫そうなら、午後あたりには退院して、1週間自宅での口からの薬での治療が行えるようになると思いますよ。よろしければ、みかんちゃんの写真、送りましょうか?」という言葉に私たち夫婦はどれだけ胸をなで下ろしたでしょう。安堵感と喜びです。
この2枚の写真は看護師さんが送ってくださった写真です。
病院内でのみかんです。
鼻からチューブが繋がって、足の毛も献血や点滴などのため、剃られてました。
痩せてしまったみかん・・・・
でも、病院に連れていった時とは比べものにならないくらい元気になっていました。
明日へ続く・・・
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もふママ
みかんちゃん、本当に可愛らしいお姫様ですね!救急で診てもらえて本当によかったです。痛ましいお姿ですけど、少しずつ回復にむかっているようで、希望をもてる展開にほっとしています。
ところで、ロッキンさんのレシピ、また拝借いたしました。ラズベリークランブルバー、これうちのパパ君の強いリクエストがありました。見場はもうちょっと改善の余地ありですが、とっても簡単でとっても美味しい!もうすでにリピのリクエストがでてます!素敵なレシピありがとうございました❣️❣️❣️
ロッキン
もふママさん、温かいコメントをありがとうございますm(__)m
ほんとにおっしゃる通りです。あの時すぐにクリニックに連れて行って、救急病院で診てもらえてほんとによかったと思います。
うわ〜 そうなんですか? ありがとうございます!!!!
ご主人にも喜んでいただけて私も嬉しいですっ❣️❣️
もふママさんの愛情いっぱいラズベリージャムクランブルバー、私も食べてみたいです❤️