こんにちは。ロッキンです。
昨日の続きで、今日もレシピはお休みにして、長女Cちゃんについてお話しようと思います。どうぞ、最後までお付き合いくださいね。
さて、ミュージカルの公演が先週の木曜日から始まりました!
3週間の公演となります。
初日のオープンニングデーには元主人と次女のMちゃんとボーイフレンドが、主人と私はその週末に観にいってきました。
コロナ後初、Cちゃんが出演したのは、どんなミュージカルだったのでしょう・・・?
「キンキーブーツ(Kinky Boots)」です!!
キンキーブーツ(Kinky Boots)・・・イギリスとアメリカの合作コメディ映画を基にトニー賞受賞者ハーヴェイ・ファイアスタインの脚本によるブロードウェイミュージカル。あのシンディ・ローパーが全曲書き下ろしたという話題作の1つでもあります。テンポがあって、パワーがあって、一度聴いたら忘れられない曲ばかり。
日本でもこのキンキーブーツ(Kinky Boots)、上演され、主役のローラを演じた故・三浦春馬さんの女装姿と歌唱力で話題になったと思います。(Youtubeでどーぞ♪)
このキンキーブーツ(Kinky Boots)の簡単なあらすじは・・・イギリスの実在する紳士靴メーカーの実話をモチーフに、倒産寸前の靴製造メーカーの若き社長チャーリーとドラッグ・クイーン(ニューハーフ)のローラが手を組み、ドラッグ・クイーン用の危険でセクシーな女物の紳士靴、キンキーブーツを作って会社を立て直そうと奮闘するハートフルコメディです。
さて、Cちゃんの通う大学の演劇団のオーデションは、その大学に通う生徒さんたちだけではありません。すでにプロとして働いている人や他の大学で演劇を学んでいる人たちもこのオーディションを受け、才能のある人たちが集まってのオーデションでした。
今回、主役のローラを演じたのは、オフブロードウェイでも舞台に立っていた現役のプロ。コロナにより、NYで活躍していた俳優さんたちが地元に戻ってきたりしてる証拠ですね。
そして、Cちゃんが演じた役は、もう1人の主役チャーリーの会社に昔から働いていて、チャーリーに想いをよせ、最後はチャーリーと結ばれるというコメディ要素のある女性従業員、ローレン。
経営難に悩むチャーリーが従業員のリストラに踏み切ったのですが、それに対し「業務縮小を嘆いてばかりいないで、新しい市場を開拓したらどうなの?」とチャーリーに持ちかける、このミュージカルのスパイス的存在でもあり、ストーリーがすすむにつれて、チャーリーにとってなくてはならない人と思える存在になります。
さて、この日、夕食を済ませ、次女Mちゃんにゆずとみかんのお世話を頼み、主人とともに劇場へ向かいました。まだコロナ渦ですからね、細かな検査を済ませた後、会場内へ。
そして、ミュージカルのスタートです!
ドラッグ・クイーン(ニューハーフ)であるローラを初め、エンジェルと呼ばれるローラの仲間たちのダンスです。
このエンジェルたち、当然のことながら、みんな、男性!!
チャーリーとローラ、そして工場で働くみんなの力で出来上がった赤い危険でセクシーなブーツ、そう、キンキーブーツを手にチャーリーとローラ(サイモン)の美声が会場を包みます!!
テンポがあってリズムのいい「Everybody Say Yeah」、「Sex Is In The Heal」、そして・・・
ロレーンのソロソング「The History of Wrong Guys」と、このミュージカルのメインソングが続きます。
ストーリーの結末はこのミュージカルを観て楽しんで欲しいと思いますが、チャーリーとローレンはハッピーエンド💕
Cちゃん、ステージでとっても輝いてました。とっても楽しそうでした。とってもイキイキしてました。
舞台に立つ夢を一時は諦めたものの、今は、こうして、彼女の人生の糧になれるものを見つけて、輝いている娘を見て、熱いものが込みあげてきました。
最後のフィナーレでは・・・
ローラを演じたこの男性、本当にすごかった・・・ 彼の演技力、歌声、鳥肌が立ちました。
もう1人の主役、チャーリーを演じた男性もすごかった・・・ 彼は過去のミュージカルでもいくつもの主役をこなしていることもあって、存在感があってオーラを感じたほど。私は彼の透き通るような美声にうっとりしちゃってました💕
最後は、紙吹雪まで散って、観客はスタンデイングオーベーション!
キャストのみんな、ホントに輝いてました💕
ショーが終わった後、Cちゃんが「声の伸びが以前のようにはいかないから、満足いく歌唱力ではなかったけど、演技ができることに幸せを感じられたわ。ママ、観にきてくれてありがとう。ずっと支え続けてくれてありがとうね。」と私にハグしてきました。
Cちゃんを見ていて、「今は、別の夢に向かいかながらも、演技をすることで、歌を歌うことで、人生を豊かにしていってる」・・・とそう感じます。
そして、「時間がないからできない、じゃなくって、時間がないならこの短い時間にできることを見つけてそれから片付けていこう・・・といった時間の割り当て方なども学んでいっている」ようにも感じます。
子供にはたっと気付かされることが多いです。
そして、学ぶことが多いです。
自分の人生を豊かにするもしないも、自分次第。
・・・そんなことをこの数ヶ月のCちゃんをみて、感じました。
2日間にわたり、お付き合いありがとうございました。
明日は、通常通り、レシピをご紹介しますね!!
*ブログの応援、お願いします*
毎日の更新の励みになりますので、下記の3つのアイコンをクリックしていただけると嬉しいです❣️❣️❣️
もふママ
ロッキンさん、ウルウルとなりながら拝読いたしました。Cお嬢様の舞台公演、おめでとうございます!Cちゃん、お辛い思いをなさったのですね。躓きのない人生はないものですが、幼いころからの夢を断念するというのは、とても悩まれたことでしたろう。でも見事に立ち直られてまた道をみつけられて本当によかったですね。環境学、とっても大切な分野ですもの。それも、ロッキンさんご夫婦、そして実のお父様サポートがあってのことでしょう。ジグザクした道はその分幅が広くなるよ、と私も父から言われたことを思い出しました。Cちゃんもこのジグザグがあったからこその宝物がきっとあることでしょう。そして、また舞台を楽しい!と思えるようになったことも、人生の宝物です!
ところで、昨日はセントパトリック祭でしたでしょう。なにか緑のものを、と思い、先日お習いしたばかりのイチゴのマフィンをちょっと緑にして作ってみました。パンダンという東南アジアの植物の粉と食緑で着色してみたんです。お味はさすがロッキンさんマフィンの美味しさ。実は今回はテニスのお友達とシェアしたんです。わ~、これ美味しい~、レシピ教えて~、大人気でした!今日のブログに載せてます~。見てやってくださいませ~。
ロッキン
もふママさん、温かいコメントありがとうございます。
もふママさんのお父様の言葉、ホントにその通りだと思います。
ジグザグが辛い時もあるけど、それは絶対その後の人生お糧になって、身になっていくんですよね。
寄り道したことはプラスになるんですよね!
さて、昨日のセントパトリックデーにパンダンを使ったあのマフィンを!!
うわ〜 ナイスアイデアです!!
これから拝見にうかがいますね! 楽しみです💕