こんにちは。ロッキンです。
今日のテーマは、「アメリカの離婚と再婚事情」についてです。
皆さんは、「アメリカの夫婦」というとどんなイメージを持っていますか?
日に何度も「I love you!」と言いあったり、キスやハグは当たり前、子供を預けて夫婦だけでデートへ出かけたり・・・といっつもラブラブな感じでしょうか?
はい、こういうカップルももちろんたくさんいます。
でも、現実には、2組に1組が離婚をし、世界でもトップクラスの離婚件数を誇っているのもアメリカなんですよね。
前の結婚がどんなにひどいものであっても、いいご縁があれば、再婚する人が多いです。実際、私自身もそうですが、私の周りの友達や知人たちは再婚し、第2の人生を歩んでいる人たくさんいます。
「結婚は一回失敗しても問題なし。離婚してさらに人間的に成長する。」という考え方があるのでしょうか、とっても前向きな国民性を持っていると感じます。
なので、アメリカは日本に比べ再婚をしやすい環境にあるのだと思います。
では、どうしてアメリカ人は再婚に前向きなのでしょう?
それは、アメリカ人は「自分にとても正直に生きている」から。
「自己中」という言葉を使ってしまうと語弊がありますが、アメリカ人は自分の幸せを常に追求して、さらに豊かな人生を歩むために自分の心の声を第一に聞いて生きている国民だからだと思います。
では、実際再婚して、その後の元妻・元夫との関係はどうなるのでしょう?
離婚の際、裁判沙汰で泥沼化した場合は別ですが、子供がいた場合、多少のことなら、ほとんどの人は円満に元夫婦の関係を築いてるように思います。それはアメリカ(特にカリフォルニア州)では、共同親権が通常とされているからだと思います。
夫婦が別れても、子供たちが双方の親のもとに行ったり来たりして、子供が幼い場合は、親がもう一方の親のところに送り届け・・・とか、子供のBDなどお祝い事の時は、集まったり・・・と親としての責任を果たしてる人が多いのが現実です。
まとめに入りますね。
アメリカ人は自分の幸せは自分でつかんでいく国民。たとえ、お互い嫌いになって別れたとしても子供のために親としての責任を持って良好な関係を築くよう努めていく国民。そして、世間(周り)のことは気にせず、再婚して新たな人生を歩んでいけるのがアメリカ社会だと思います。
また、お互い子連れで再婚し、一気に子供が4人になった! 5人になった!という家庭もいっぱい。子供たちにとっては、お互いハーフブラザーやハーフシスター(父親か母親が他の誰かと再婚して作った子供)が出来ちゃった!なんですよね。
アメリカではホームステイの学生を受け入れたり、ベビーシッターを家に住わせて子供の世話を頼んだり、サンクスギビングやクリスマスには友達を家に呼んで家族と共に過ごしたりと、家の敷居の高さが日本とは全く違っているように感じます。きっと、アメリカ人は家族以外の人との共存が上手なのかもしれませんね。そして、再婚してさらに大きなファミリーになることことも、ただの延長線上と考えているのかしれません。寛容な国民でもあるのだと思います。
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