こんにちは。ロッキンです。
今日のテーマはこれ!
アメリカに住むって結構しんどいな!
自分で選んだ道とはいえ、やっぱり日本がいいな、日本だったらこうなのにな。。と思うことは何度も何度もあります。
今日は20数年アメリカに住んだ私が感じた「アメリカに住むってしんどいなっ」と感じたことをお話したいと思います。
=アメリカで苦労したこと=
1)バカ高い医療費と複雑な保険制度
こちらでもアメリカの医療費の高さはお話ししましたが、これがあるため、簡単に病院にはいけません。
体調が悪い時にたまたま両親と電話でお喋り。私の体調の悪さに心配をしてくれる両親。当然のように「薬は飲んだの?」「病院には行ったの?」と聞いてきます。
でもね、薬も処方箋もらうには病院に行かないともらえないんですよね。。。
病院に行けば、治療費も払わないといけないわけで。。。
そんなお金の余裕、ありましぇ〜ん。
保険に入っていても治療費は高い! しかも、保険制度が複雑!
ましてや保険に入ってなくって病気や怪我をすれば、請求される治療費であなたは借金地獄になるのは間違いないです!!
私がシングルマザー時代、保険に入っていたものの、ある手術をしなくちゃいけなくって、その時の治療費は目が飛ぶほどでした。
返済にもかなり苦しみました・・・・😭
そして、あらためて、日本の国民健康保険の素晴らしさを感じました。
今もなお、やっぱり病院にいくことを躊躇ってしまいます。
2)自己アピール(自己主張)の難しさ
日本で生まれ育った私にはこれはやはり、かなりのチャレンジでした。
学校でも職場でも、ましてやご近所さんの集まりや子供たちの学校のママ集まり会などで何度も感じたのは、アメリカ人のいかに自分の考えが正しいか伝えるパワーがすごい!ってことです!
まさに言いたい放題!
議論がヒートアップして喧嘩になっても謝るということをしません。
いい例がつい先日あったアメリカ大統領選。
大統領と候補者のあのデイベートもそうですが、国民たちが、共産党がどれだけ素晴らしいか、民衆党がどれだけ国民のために働いてくれてるか、議論し合って、最後は喧嘩。。ということも多いんですよね。なので、友達や職場では政治の話はご法度なんです。
こういう社会でやっていくには、自分を多少なりとも変えていく必要がありました。いまだにアメリカ人本来の自己主張パワーには驚かされること多いですが・・・
3)職を得る(維持する)難しさ
日本では終身雇用というのが普通ですよね。
でも、アメリカではキャリアアップのために、転職する人がほとんど。
ということは、仕事ができないとその仕事を維持することは難しいのです。
はい、仕事に成果をあげないと、即クビになります。
私も何度も目の前でクビを切られる人を見ました。
シビアな世界です。
肉体労働は別ですが、コネや人脈がない限り、通常は職をえるということは大変です。
高いスキルが必要です。なので、学校などに行ってインターンをして、スキルや経験をつむことが必須となってきます。
日本にキャリアがあっても、アメリカで仕事をしたことのない人は採用も難しいのがアメリカの現状です。
結論から言いますと、アメリカにどれだけ長く住んでいても、アメリカ人になれません。アメリカ人のようには振る舞えられません。
日本人には日本人ならではのいいところ、武器になるところがあると思います。そういったところを自分のものにして自分の道を切り開く、それがアメリカでやっていけるコツだと感じています。
また、どこの国に住んでいてもそうだと思いますが、色々な壁や試練にぶち当たって、精神的にそれを乗り越えられるように日々努力していくことが大切だと思っています。
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