こんにちは。ロッキンです。
タルトタタン・・・ご存知の方も多いと思います。りんごのキャラメル煮のようなスイーツですよね♪
こちら、実は、失敗から生まれたスイーツとして有名なんです。
なんでも19世紀後半、フランスに「タタン」というホテルがあったのですが、そこの経営者姉妹が、アップルパイを作る時に、りんごをバターと砂糖で炒めていたところ、長く炒めすぎてしまって、焦げるような匂いがしてきたので、その失敗を何とか取り返そうと、りんごの入ったフライパンの上にタルト生地をのせてそのままフライパンごとオーブンで焼いたんだそうです。そして、オーブンから取り出した後、フライパンをひっくり返してみるとなかなかの出来具合! そこで、それをお客さんに出したところ、大ヒット!
そこから、このタルトタタンが誕生したそうです。
失敗からこんなに人気のあるスイーツが出来上がるってやっぱり、お菓子作りって楽しいですよね♪
そこで、今日はこのタルトタタンをご紹介したいと思います。
秋には食べたいスイーツの1つです。
では、出来上がり図をど〜ぞ♪
早速、レシピです。
<材料:20cm型>
(タルト生地)
・バター 70g
・砂糖 小さじ1
・卵黄 1こ
・塩 1つまみ
・小麦粉 150g
・水 50ml
(りんごのキャラメル煮)
・砂糖 70g
・水 大さじ1
・バター 50g
・りんご 7〜8こ
・砂糖 60g
<作り方>
1)タルト生地作り:ふるっておいた小麦粉、塩、砂糖をボールに入れ、そこにキューブ状にカットした冷えたバターを加え、切るように混ぜる。
2)1)に水で溶いた卵黄を少しずつ入れ、切るように混ぜてまとめたら。ラップで包んで冷蔵庫で1〜2時間ほど寝かす。
3)りんごのキャラメル煮作り:りんごは4切りにして皮と芯をとっておく。
4)フライパンに砂糖と水大さじ1を加え、動かさないで中火で火をかける。すると少しづつ溶けていくので、そしたら、軽くフライパンをまわす。
5)少しづつ茶色に変わっていって、色が少し濃くなった頃に、バターを加える。
6)木ベラで混ぜたら、そこに3)のりんごを加える。
7)全体を混ぜ合わせ、りんごにキャラメルが絡まってきたら、砂糖を加え、また全体を混ぜ合わせる。
8)落とし蓋をして、1時間ほど、途中何度か全体を混ぜながら(りんごの形を壊さないように優しく)、弱火〜中火で煮ていく。
9)写真のようになったら、火をとめ、冷ましておく。
10)2)の生地を冷蔵庫から取り出し、3mmほどの厚さに伸ばし、そこに型をのせ、綺麗にナイフで形とる。
11)9)の冷めたりんごを型に綺麗に引き締めたら、10)の生地をのせ、フォークで穴を開ける。
12)200度に温めたオーブンで、30分ほど焼いて出来上がり。
13)完全に冷めたら、ラップをして6時間から一晩、冷蔵庫で冷やし固める。
14)13)を冷蔵庫から取り出し、型の周りを熱いタオルなどで温めてから、お皿の上にのせ、型をとる。(私は温かいお湯に型をつけました)
15)型を取ったら、お好きな大きさに切って召し上がれ。
甘酸っぱくて食感のいいりんごをキャラメリゼしてから焼くと、香ばしくなり、サクッとした生地の相性もばっちりのこのタルトタタン。りんごをたっぷり使ってボリュームもばっちりです。
1口食べたら、りんごの旨みが凝縮してるのを感じるはず!
りんごって種類がたくさんあって、どのりんごを使えばいいのか迷いますが、タルトタタンを作る際は、アメリカにお住まいの方はゴールデン・デリシャス、日本にお住まいの方は紅玉をお勧めします。
りんごの美味しい季節だからこそ、このタルトタタン、是非、お試しになってみてくださいね!
さてさて、クリスマスまであと1ヶ月ちょっと。
プレゼント、ご準備されましたか?
以前、お話ししたアドベントカレンダー。
クリスマスまで、日付がついた数字付きのボックスを、毎日1つずつその中にあるものを開けて、大人も子供も楽しみながらクリスマスを迎えることができる、クリスマスには欠かせない最高のアイテムでしたよね!
以前はチョコレートをご紹介しましたが、ちょっと面白いものを見つけたのでご紹介したいと思います!
ビール大国日本ならでは!の1品です!!
日本に住んでいたら、これ、絶対買うわ!!
アメリカでは、この時期、お風呂にゆっくりつかわれる方も多いようです。そこで、今流行ってるのがこちら! アドベントカレンダー!っていう風な売りではありませんが、ちょうど24個あるし、これ、まさにアドベントカレンダーですよね! 毎日違う香りの入浴剤に入って、気分もハッピー!!
香りも肌への感じもかなりいいと評判です!
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