こんにちは。ロッキンです。
「アメリカと日本の違い」シリーズ、過去にいろいろな観点から記事をあげてますが、今日は、「仕事編」!
私が日本とアメリカで働いて感じたアメリカと日本の会社での違いをあげていきたいと思います。
日本で働いているときは当然だと思っていたことが、アメリカでは当然ではないことも多いんですよね。。
今後、アメリカにご出張や転勤などでこられる方、是非ご参考にしてみてください。
では、いってみましょう!
1)交通費が出ない!
日本では正社員はもとよりアルバイトにも交通費が支給されることが多いですが、アメリカでは交通費が出ないことが当たり前です。
なので、仕事を見つける際、職場と家の距離があると、交通費の面で損をしてしまう可能性があるので、要注意!
2)名刺交換より握手が重要!
日本では商談やアポイントメントの初めに名刺交換をするのが通常となってますが、アメリカでは名刺交換よりも先に固く握手を交わして自分の名前を名乗り合うのが普通です。名刺交換はその後ということが多いです。
3)残業しない!
かつて日本で勤めていた時、「上司より先には帰りづらい」という理由で残業していたこともありました。。。。?
今の時代、多少変わったかもしれませんが、日本では「残業している人は仕事に対して熱意がある」という風に取られがちですよね? でも、アメリカでは残業する人は「仕事のできない人」というイメージが強いようで、定時でさっさと仕事を切り上げて帰るアメリカ人、いっぱいです。
4)職場の人たちとの飲み会はあまりしない!
日本では、職場の人たちとのコミュニケーションのために「飲みニケーション」といった言葉があるように、仕事のあと、飲み会をするのが多いようですが、アメリカでは家族や友人と過ごすプライベートの時間が重要視されていて、社内のグループ全体として集まるなどのイベントはたまにありますが、こういった飲み会はほとんどないです。
5)お酒は自分でつぐ!
日本では「お酌」がコミュニケーションとして成り立っていますが、アメリカでは接待の場であっても会社の飲み会であっても、お客さんや上司の分のお酒を注ぐということはありません。基本セルフ!もしくはウェーターが注ぐのが一般的です。
6)突如解雇される!
日本では解雇通知を出されてから解雇されるまでに、30日以上猶予を設けなければいけないと法で定められているようですが、アメリカでは突然解雇通知を出されることも多く、解雇通知されたその日に自分の荷物をまとめて職場を去らなければいけないこともあります。中にはプロジェクトの途中で解雇通知をうけ、引継ぎもされないまま、職場を去る人も少なくありません。
仕事ができない人間は即解雇、これがアメリカ流のようです。?
7)女性の進出が著しい!
今は日本も少しづつ女性の活躍が認められつつありますが、やはりアメリカに比べるとまだ少ないような気がします。アメリカでは女性は男性同様に会社に大きく貢献し、出世も著しいです。 女性が上司ということは日常茶飯事。
8)「できる」という判断タイミングが早い!
日本ではより正確であることを重視するため、すぐに決断せずに「一旦持ち帰る」という選択肢を取ることが多いですよね? でも、アメリカでは可能性が60%ほどであれば、その場で「できる」と決断することが多いです。
「とりあえずやってみる」という考えをもとに、そこからどうすれば実現できるかを考えるようです。
これは国民性が過大に関係してるように感じました。
9)会議などに無駄がない!
最近はコロナの影響で変わってきましたが、以前までは日本では「実際に会って話をすること」が礼儀として重んじられているためか、テレビ会議などは敬遠しがちだったように思います。アメリカは、通常からお客さんとのやり取りや商談も、電話やメール、またSkypeやZoom等のテレビ会議が普通とされてます。
10)退職金制度が違う!
アメリカでは、401Kと呼ばれる確定拠出年金制度が一般的に適用されています。このシステムは、企業から退職金を受け取ることはないものの、転職しても(拠出)年金を保持することができるというものです。
言い換えると、1つの会社で長く務めても、それが個人のメリットとはならないのです。なので、転職もアメリカでは多いんですよね。
・・・と10つほどあげましたが、日本とアメリカの会社内にはたくさんの違いがあります。もちろん、職種などによって多少の違いはあるので、単純に一般化することはできませんが、今後、アメリカにご出張や転勤などでこられる方、またアメリカ企業とやりとりをされてらっしゃる方、アメリカと日本の違いをきちんと理解した上で、コミュニケーションをとることが大切だと思います。
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がめちゃん
こんにちは!unitsuruこと、がめちゃんです。
アメリカと日本は全然違うのですね。日本よりシビアなイメージです。でも自分の能力をキチンと評価されることは素晴らしいですね。
残業がない、女性も評価されるということもいいですね。
ただ評価されないと厳しい現実に直面!となると一長一短という感じでしょうか。
今日も楽しく読ませていただきました。
ロッキン
がめちゃんさん(っていいのかしら??)、コメントありがとうございます❣️
ほんとにそうだと感じました、アメリカは日本よりシビアだなって。
でも、何に対してもそうですが、いいところ、そうでないところってありますから、がめちゃんさんのおっしゃるとうにまさに一長一短ですよね。