こんにちは。ロッキンです。
今日はひな祭りですね〜(アメリカはもう1日待たないといけないけど😅)
ひな祭りは、女のお子さんがいるお宅ではお祝いをされるご家庭も多いと思います。我が家にも2人いますからね、明日は子供たちのスケジュール上、時間差攻撃にはなると思いますが、ささやかながらお祝いしたいと思っています。😊
さて、タイトルにもある「Nanaimo Bars(ナナイモバー)」ってご存知ですか?
え? ながいも??って思われた方!!
それ、ロッキンです!😂😂😂
初めてこの名前を聞いた時、「は?? なんじゃそれ? え? ながいも??」って思ってすごいリアクションしてしまって、アメリカ人の先輩パテイシエに変な目で見られた覚えがあります。😅 でも、当然のことながら、「ながいも」なんて日本の食材、アメリカ人の先輩には想像もできなかった様子でしたけどね。😂
この「Nanaimo Bars(ナナイモバー)」は、カナダで人気のあるお菓子なんですが、なんでも1980年代、カナダのNanaimo に住んでいる主婦がある雑誌のお菓子コンテストでこのお菓子を作って出したら優勝したことで、このお菓子が有名になったと言われています。
今では、カナダではこのお菓子を知らない人はいないほど人気のあるお菓子なので、主婦の皆さん、オリジナルのお菓子を作ってコンテストに出してみたら、いつか有名になれちゃうかも??ですよ💕
ということで、このNanaimo Bars(ナナイモバー)を今日はご紹介したいと思います。
出来上がり図をど〜ぞ♪
レシピです。
<材料:20cm型>
(1番下の層)
・グラハムクラッカー 200g
・ドライココナッツフレーク(加糖でも無糖でもどちらでもOK) 60g
・胡桃 60g
・バター 110g
・砂糖 50g
・ココアバター 30g
・卵 1こ
・バニラエクストラクト 小さじ1
(真ん中の層)
・バター 50g
・牛乳 大さじ2
・バニラカスタードパウダー(もしくはバニラプテイングパウダー) 20g
・バニラエクストラクト 小さじ1/2
・パウダーシュガー 200g
・(1番上の層)
・チョコレートチップ 110g
・バター 15g
<作り方>
1)1番下の層からスタート!ジップロック袋にグラハムクラッカーを入れ、麺棒などで細かく砕いたら、ボールに入れ、ドライココナッツフレークも加え、全体を混ぜる。
2)胡桃はトーストして細かく刻んだら、1)に加え、全体を混ぜ合わせる。
3)鍋にバターを入れ、火にかけ、沸騰寸前で火から下ろす。
4)3)にココアを加え、全体を混ぜたら、砂糖も加え、さらによく混ぜる。
5)4)に溶いた卵を少しづつ加えながら、混ぜていく。(一気に入れないこと!)
6)5)に再度火にかけ、1〜2分混ぜながら火を通す。
7)2)に6)を加え、ヘラで全体を混ぜたら、今度は手でボロボロになる状態に混ぜ合わせる。
8)型に7)を入れ、底に引き締めたら、冷蔵庫へ入れる。
9)真ん中の層作り:ボールに常温のバターを入れ泡立て器でよく混ぜる。
10)9)にあらかじめふるっておいたパウダーシュガーとバニラカスタードパウダーを加え、全体をよく混ぜる。
11)10)にバニラエクストラクトと牛乳を加え、さらに混ぜる。
12)冷蔵庫から8)を取り出し、11)を上にのせ、オフセットスパチェラで綺麗に伸ばす。再度、また冷蔵庫へ入れておく。
13)上の層作り:ボールにチョコレートとバターを加え、湯煎にかけ、綺麗に溶かす。(弱火でじっくりと)
14)冷蔵庫から12)を取り出し、13)を上から流し入れ、オフセットスパチェラで綺麗に伸ばしたら、また冷蔵庫へ入れ、15〜20分ほど立ったら、取り出し、お好きな大きさにカットして召し上がれ。
1番下の層はココナッツフレークとグラハムクラッカーの食感と風味を楽しませてくれ、真ん中のカスタードの層がまろかやでリッチな風味を醸し出し、1番の上のチョコレートガナッシェが全体を包み込んだバランスのいいスイーツです。
オーブンを使わずに、層の部分を1つづつ作っていって重ねていくだけでできちゃうお手軽スイーツなので、ポットラックパーテイーなどにも大人気です。
レシピにあるバニラカスタードパウダー、アメリカでは入手するのが困難なんですよね。なので、バニラプテイングパウダーを通常使います。
私が使っているものはこちら!
日本にお住まいの皆さんは、これが手に入らなければ、プリンの粉を使うといいと思います。
要は、カスタードの風味をクリームに出せればいいんです💕
・・・ということで、是非、あなたもカナダのスイーツ、是非、お試しあれ〜💓
さて、読者の方から、ご紹介したものを作りました!というご連絡を頂いたので、ちょっとご紹介したいと思います♪
今日はどなたでしょう?
では、いってみましょう〜っ!!
= ロッキンの感激コーナー =
可愛い4匹の猫ちゃんのママでもあり、素敵な愛妻家ならず、愛夫家でもあるアメリカはユタ州にお住まいのもふママさんが「ストロベリー・ストリューセル・ケーキ」を作ってくださいました〜💕
なんでもたまたま買ってあったイチゴを使いたい!っていうことで、レシピをサーチ。そして、「①そぼろにグラムクラッカーを使う。②いちごをたっぷり、450グラムくらい使える。③ココナッツ風味満載。」という3つの理由から、このレシピにたどりつかれたそうなんですが、今回も出来上がりも美しくめちゃくちゃ美味しそうなこと!!🤤
もふママさんのご主人、ドイツ系のアメリカの方だそうで、「ドイツ語ではシュトロイゼルというんだよ〜」と、お菓子作りの中にもご夫婦の楽しい会話が垣間見れて、お2人の幸せオーラを感じられました💕
その日お嬢さんもちょうど遊びにいらしていて、3人で美味しく召し上がられたとか♪
しかも、「あっさり系のケーキ生地に、ぱりぱりストリューセル。仄かなココナッツ風味とイチゴの酸味がお口にとっても気持ちいいんです。」なんて嬉しいコメントまで!
もふママさん、今回もとっても美味しそうに作ってくださってありがとうございました〜💕
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もふママ
こんにちは!またまた素敵にご紹介預かりましてありがとうございます。これは本当に美味しいケーキでした、と声を大にして世界中の人に言いたいです!いちごもたっぷり入っているので、果物の優しい甘酸っぱさが楽しめますね。世の中にはいろいろなケーキがあるんだなあ、と世界の広さをスイーツで感じている昨今です。どこのお国の人もやはりスイーツを楽しみたい、ということなのでしょうね。スイーツを通しての世界平和というのはできないものか、と事情が悪い時だけに考えてしまいました。ケーキを焼く時の甘い香りは幸せの香り。沢山の人に楽しんでほしいですね~
ロッキン
もふママさん、ほんとにおっしゃる通りです。スイーツを通して世界平和ができたら・・・って私も焼きながらここ数日考えていました。
美味しいものを食べれば、幸せな気持ちになるんですもの、できることならあの戦地に届けてあげたいくらいです。。。
世界のスイーツ、面白いですよね。ほんとに色々ある!
現役時代は新しいことを学ぶのにあたふたしていた時期もありましたが、今振り返ってみると、ほんと幅広く学べたなって思います。
まだまだ私たちの知らないことあると思うので、これからも独学で勉強していきたいなって思ってます。